購入された直後〜商品到着前まで
購入されてから商品が到着するまでは、購入者に新たに知らされる出品者の追加情報はありません。
つまり、出品したときに公開された出品者の情報以外は知らされません。
最も情報が少ないパターンでは、
ニックネーム
発送元の地域
の２つです。
これについては過去記事で詳しく説明しています。
出品者のためのラクマ解説 出品者の情報はどこまで公開されるの？
それに対して、出品者には、匿名配送が最初から設定されているケース以外は、購入されたときから購入者の住所氏名が開示されます。
購入者が出品者の住所氏名を知るのは商品到着時
購入者が出品者の住所氏名を知るのは、商品到着時になります。
購入者は手元に商品が到着して初めて、出品者自身が封筒に記載したり、ラクマに登録されている出品者の住所氏名から自動作成された宛名ラベルによって出品者の住所氏名を知ることができます。
普通郵便や定形外であれば封筒の裏面に発送人の住所氏名を記載しますよね。
また、発送方法によっては、ラクマで宛名ラベルを自動作成する機能が利用できる場合があります。
その場合は、出品者が登録している住所氏名からデータを反映して自動的に宛名ラベルに印刷されています。
禁止行為ではありますが、極端な話、普通郵便などで発送先を記載しなければ、購入者は出品者の住所も氏名も知ることができません。
住所を記載しないとどうなるか？
住所を記載しないで発送する行為は、ラクマの禁止行為リストに記載があります。
もし、ラクマに住所を記載しないで発送したことが知られてしまうと、アカウント停止や一部の機能を制限されてしまうなどのペナルティを課されてしまう可能性があるので注意しましょう。
なぜ、住所を記載しないで発送する行為が禁止されるのか？
その理由は、住所を記載しないで発送した場合、宛先不明などで届かなかった場合に出品者に返送することができないからです。
自分は絶対に購入者の住所を書き間違えたりしないと思っている出品者でも、購入者が住所の記載を間違えてしまうことはありえます。
住所を記載しないで発送すると、そのような場合にも商品が迷子になってしまいます。
そうはいっても、いろいろな事情から自分の住所氏名を知らせることができない人もいるかもしれません。
それでも、購入者に不利益を与えないように、万が一宛先不明になっても商品を受け取ることができるような連絡先（宛先不明の場合に商品を受け取れる場所）は記載したほうがいいですね。
まとめ
ラクマの購入者には、商品が到着するまで出品者の住所氏名は分かりません。
商品が到着したときに、封筒に記載されていたり、宛名ラベルが貼られていたりすることで、初めて出品者の住所氏名が分かります。
どうしても、住所氏名を知られたくない場合には、匿名配送という手段もありますので、うまく活用したいですね。
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