結局、紛失してから10日後に見つかったのですが、その時に私がとった行動が参考になればと思い、記事にしました。
まずは、私の絶望的な状況を振り返ります。
- どこで紛失したのか見当がつかない
- 位置情報は使えない
- ガラケーを探そうと自分の携帯電話番号に電話し続けた結果、充電切れ
- 紛失補償には入っていない
- ロックなどのセキュリティ対策をしていない
次に、私がとった行動です。
紛失に気付いた当日中に行いました。
- お店や駅、最後に立ち寄った場所などに問い合わせ。
- 携帯会社に紛失の連絡(重要!)
- 警察署に紛失届けの提出
道路などで落とした可能性もありましたが、いくつか心当たりのあるお店と鉄道会社があったため、電話で問い合わせしました。
電話した時には見つからなくても、後から発見される可能性もあるかなと考え、お店には自分の連絡先も伝えました。
次に、携帯会社へ紛失連絡です。万が一、悪い人に拾われ、悪用されると困るので必ず連絡したほうがいいと思いますし、発見には大きな助けになってくれると思います。
私は、この時に携帯電話を一時使用停止状態にしてもらいました。
そして、最後に、最寄りの警察署に紛失届を出しました。
警察に紛失届を出したことがなく、今まで知らなかったのですが、拾得物は都道府県単位で管理しているため、落とした可能性のある都道府県にそれぞれ提出しないといけないそうです。
今回、初めて知りました。
紛失した可能性のある場所が複数の県ににまたがっている場合は、結構面倒だなと思いました。
しかし、特殊なケースを除いては、後述する事情により、複数の警察署に届けていなくても最終的には連絡が来るようです。
ここまで行動したら、もうあとは吉報を待つのみという状態になりました。
以降は、私が問い合わせした際に聞いて、役立った情報を記載します。
まず、鉄道会社が落し物として預かった携帯電話は最終的にどうなるかというと、一定期間保管した後は、管轄の警察署に引き渡しされるそうです。
電車に忘れられたまま、予想外の駅に保管され、廃棄されたらどうしようかと不安でしたが、これを聞いて、少し安心しました。
全ての鉄道会社がこのようにしているかは分かりませんが、問い合わせの際に確認すると良いと思います。
そして、警察署に直接届けられたり、引き渡しされた携帯電話はどうなるのか。
果たして、自分の携帯電話だと気付いてもらえるのかと不安でした。
私の場合、充電も切れていたので、警察署で充電して、携帯番号を確認なんてしてくれるのだろうかと絶望的な気持ちになっていました。
しかし、警察署ではsimカードの所有者を携帯会社に照会するところまではしてくれるようなのです。simカードには番号が割り振られており、その番号があれば所有者が判明します。そのため、simさえ入っていれば、所有者を割り出し、連絡が来る可能性は高くなります。
docomoやauやsoftbankには、simカードにロゴが入っているので、容易に携帯会社が分かります。携帯会社に警察から照会があれば、携帯会社から契約者に連絡(電話または郵便)がくるようです。
先程、複数の都道府県の警察署に届け出なくても、最終的に連絡が来るようだと言ったのは、この手順があるからです。
実際に、私はドコモからの連絡でガラケー発見の一報を受けました。
「○○警察署に○○様の携帯が落し物として届いています。引き取りに行ってください」のような感じで言われます。
見つかったと連絡が来たのは、無くしてから、10日後でした。
もう1週間以上も経っていたので、ほとんど諦めていましたが、嬉しかったです。
初めて警察署に取りに行くときは、謝礼などはどのくらい支払えば良いのかなと少し不安な気持ちもありましたが、私の場合は特に謝礼のことや拾われた場所、拾ってくれた人などの情報については話はありませんでした。
拾ってくれて届けてくれた方にはただただ感謝しかありません。
自分は運よく善意の方に拾ってもらえましたが、ガラケーを紛失した際にいろいろと調べていく中で、拾った人と直接やりとりをしてトラブルになったという話もちらほら目につきました。
そこで、万が一のトラブルを避けるためにも、拾ってくれた方には手間をかけてしまうのですが、最寄りの警察署に届けてもらうように一度お願いするのが良いのかなと思います。
皆様の携帯が見つかることを祈っています。
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