登山などをする人もアルファ米を利用するようなのですが、我が家ではもっぱら災害時の非常食用として購入していました。
結論から先に言うと、非常食としても十分美味しかったです。
もし、これが非常時に出されたら本当にありがたいなと思うレベルです。
もうちょっとまずい味を想像していたので、購入を迷っている人には想像していた以上に美味しかったよと言いたいです。
実際に水で戻した尾西のアルファ米わかめご飯の一部 |
尾西のアルファ米わかめごはんを初めて実食
今回ありがたいことに使用する必要がないまま賞味期限を迎えたので、試食をしてみました。
ちなみに、1か月賞味期限が過ぎてしまいましたが、味も問題なく、お腹が痛くなることもありませんでした。
確かに炊きたてのつやつやした白いごはんには負けます。
でも、あくまで自分は災害時の使用を想定しているので、お店で食べるような味のレベルも求めていません。
普段の食事よりアルファ米のほうが美味しいと言われたら、それはそれでなんかモヤモヤしてしまうし。
食べる前に不安に思っていたのは、アルファ米って芯みたいなものが残っちゃうんじゃないかとか、普通のお米とは違う食感があったら嫌だなといったことでした。
でも、芯などはなく、お米として違和感もありませんでした。
最初にわかめごはんを食べはじめたときは、個人的な好みとして、もうちょっと塩気が欲しいかなとも感じました。
でも、食べ終わる頃にはこれ以上塩気があったら逆に喉が渇いちゃって良くないのかなと思い直しました。
今では、このくらいが絶妙な塩加減なんだと思っています。
よく考えたら、非常時には飲料水にも限りがあるし、 そういう意味でも今のままで十分なんだと思います。
匂いについても、特に気になる点はありませんでした。
普段からよく利用するレトルトご飯のプラスチック臭のほうが逆に気になるくらいです。
あえて残念な点を探すとすれば、若干お米がべちゃっとした感じかなとは思います。
まぁ、水だけで食べられる手軽さを考えたら仕方ない気もします。
わかめごはんなのにわかめの量がケチられていたら嫌だなとも思っていましたが、全然心配いりませんでした。
信頼できるメーカー選定の必要性
過去には、別メーカーのアルファ米の中にウエルシュ菌が混入してしまい、食中毒を起こした例もあるようです。
製造過程での混入ということで、かなり驚きました。
まさかアルファ米で食中毒になるなんて全然考えていませんでした。
もし災害時に食中毒になったらと思うと、とても怖いなと思います。
口に入るものなので、価格や味だけでなく、できるだけ信頼できるメーカーを選ぶという視点でも選ばなきゃいけないんだなと思わされました。
まとめ
災害時はただでさえ気分も落ち込み、不安になります。
そんなとき、自分だけでなく、家族のために少しでも美味しい食事を用意してあげられたらなという気持ちで非常食も選びたいと思っていました。
自分も購入するときにはいろいろなメーカーのアルファ米の評判を調べました。
最終的に、口コミで高い評価を受けていて尾西のアルファ米を選んだのですが、今回実食してみて、期待以上の美味しさに購入して良かったと思っています。
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