放送番組モニターってどんなことするの?という人も多いかと思います。
簡単にいうと、NHKの番組をみて、その感想をネットから送信するだけです。
毎月きちんとやれば、1か月に1万5千円の謝礼も出るんですよ。
今回、何度かNHK放送番組モニターをやったことのあるぱわっこが応募のポイントを記事にしていきますね。
モニター応募のハードルは指定番組の感想を書くこと
モニターに応募するための最大のハードルは、応募のためにNHKの指定する番組の中から自分の好きな番組を1つ選び、その感想を書くことです。
どんなことを書いたらいいのかよく分からないし、大変そうだなと思って最初から応募を諦めてしまう人もいるかもしれません。
私も最初はそう思いました。
300字以上600字以内なんていう字数制限まであるので、なんだか緊張します。
NHKが謝礼を支払ってまで何のためにモニターを採用するのか、その意図をくみ取って、NHKの番組制作に役立つような意見を書くことが採用されるコツだと思います。
NHKの人が応募時に書かれた感想をみて、この人にモニターをしてもらいたいと思わせないといけないですよね。
募集案内には、
- 番組の狙い
- 取材・問題の掘り下げ
- 構成・演出
- 表現のしかた
なので、指定番組を見るときには、これらの視点に立って番組の良かった点、改善点を書いていけばいいと思います。
逆をいえば、このような視点に立って感想を書くことが難しいと思った指定番組は避けたほうが無難です。
私の場合は、指定番組から数本実際に視聴してみて、一番書きやすい番組で応募していました。
好きな番組ではなく、自分の感想や意見を書きやすい番組を選ぶのが採用されるコツかもしれません。
さらに、私自身が気をつけていることとしては、あまりに偏りすぎた意見などは書かないようにしています。
率直な意見を書くことは大切ですが、それが行き過ぎないように常に気をつけていました。
NHK放送番組モニターの仕事とは?
採用されると、1か月に12本ぐらい番組をモニター視聴することになります。
事前にモニターそれぞれに、担当する指定番組も与えられます。
半分くらいはNHK側から指定された番組をモニター視聴し、残りの半分は自分の好きなNHKの番組をモニター視聴します。
謝礼は増えませんが、もちろんそれ以上視聴して感想を送っても大丈夫でした。
感想を送る期限が、番組放送後の翌々日までだったので、それが意外と大変です。
視聴の本数が少ないと、謝礼も減額されるようでしたが、本当に減額されるのかはちょっと分かりません。
実際のモニター視聴の感想ですが、応募時ほどではありませんが、そこそこのボリュームを書くことが必須となっています。
そのため、視聴しないで書くとか、適当に当たり障りのないことを書くということは難しいと思われます。
私の場合は、モニターの番組を見るときは、テレビを見ながらパソコンで気づいたことをどんどん書き込んで下書きのようなものをリアルタイムで作っていきました。
そのあと、文章を整えたり、肉付けしていって提出という感じですね。
念のため、あとで見直せるように番組録画もしておきました。
どのようなことをチェックすればいいのかは、事前にモニター採用時に送られてきた冊子に記載があるので、参考にできます。
こうやって振り返ってみると、なかなか大変かもしれませんが、文章を書くのが好きだったり、苦にならない人にとっては、やりがいもあって意外と楽しいものだと思います。
普段なら絶対見ない番組でも、担当番組となって視聴しているうちに意外と面白い番組だなと発見することもあります。
まとめ
NHK放送番組モニターの募集締め切りは、2019年9月30日(月)の17時となっています。
応募には、指定番組の感想を書くことが必須となっているため、早めに応募したほうが時間がなくて応募できなかったということを防げます。
モニターとしての謝礼は毎月1万5千円で、任期は原則6か月です。
興味のある人は、ぜひ応募してみてくださいね。
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