OKIPPAモニターに当選!OKIPPAの効果的な使い方・安全性を考えてみた

2019年9月6日金曜日

懸賞・キャンペーン

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再配達を減らすために日本郵政が導入を推進している置き配バッグ「OKIPPA(オキッパ)」のモニターに当選しました。

先にモニターに当選した人や、実際にOKIPPAを購入して使用している人の口コミを見ると、まだ荷物を配達する側も受け取る側もOKIPPAに慣れていないという状態がみられます。

現段階ではOKIPPAはまだ進化途中のようなので、過度な期待はしないほうが良さそうです

期待が大きすぎるとがっかりしますが、ほんの少し便利になると思えば良いサービスになりそうです。


10万名ものモニターを2か月にわたり募集


日本郵政では、6月24日〜8月26日まで2か月にわたりモニターを募集していました。

モニター募集に最初はまったく気づかなかったのですが、締め切りの2週間ほど前にネットでたまたま情報を見かけて応募してみたんです。

ちょっとバッグが可愛いかななんていう本来の趣旨とは違う動機も少し混じっていたんですが、運よく当選しました。

再配達の抑制が大きいことが実証されれば、さらにモニターを追加募集することはありうるかなと思います。

OKIPPAの安全性はどうか?


OKIPPAを一見すると、

すぐに盗まれそう
破られたら終わりじゃん

と思う人も多いと思います。

実際に自分もOKIPPAを手にとってみましたが、盗難の防止ができるかといったらまぁ無理でしょうと思います。

盗もうと思った人には、簡単に盗めちゃう感じです。

確かに、出来心などによる偶発的な盗難は多少防げるかもしれません。

南京錠もあるし、なかなか丈夫そうな結束バンドもついています。

ただ、筋金入りの泥棒を防ぐことは無理かなと感じます。

日本郵政自体も高額商品の受取には、OKIPPAではなく従来どおり対面受取を推奨しています。

OKIPPAのメリットとは?


じゃぁ、OKIPPAは意味ないじゃんと思うかもしれません。

でも、自分ならこんな状況のとき、OKIPPAが役立ちそうだと思います。

  • 再配達依頼をした時間帯に、ちょっとだけ出かけなくてはいけなくなった
  • 宅配を待ってるけどなかなか来ない、そろそろお風呂に入りたい
  • お風呂から出たばかりで対面受取はやだなぁ
  • 少しお昼寝したいけど、途中で起こされるのはやだなぁ
  • 宅配便は来る予定がないけど、こんなに遅くに何が届いたんだろう

宅配ボックスの代わりと捉えてしまうと、たしかに微妙な安全性です。

でも、「ちょっと今は手が離せないから代わりに受け取っておいて」といったつもりでOKIPPAを使うなら便利なんじゃないでしょうか?

小さいお子さんがいるお家なども助かるかもしれません。

短時間の利用であれば盗難のリスクもぐっと減りますし、安全性も高まります。

要するに、家にいるけど対面で受け取れない・短時間の不在のような状況の時にはとても便利だと思います。


また、

  • どうしても今日荷物を受け取りたい
  • 盗難のリスクを負ってでもとにかく今日受け取らなくちゃいけない荷物がある

というときもあるかもしれません。

私もごくたまにですが、そういう場合があります。

そのようなときは、緊急手段としてOKIPPAがあれば便利ですよね。

今はコンビニ受取もあるし、そういう場合であっても別の代替受取方法があるかもしれません。

でも、やっぱり自宅の玄関先まで届けてもらえるというのは便利です。

OKIPPAがあれば、たとえ不在であっても、いざとなれば受取れるという安心感が得られます。


OKIPPAをモニターとして頂けるなら、頂きたい(笑)

OKIPPAをお金を払ってでも購入するかと聞かれたら、もう少し進化を待ちたいというのが私の本音です。

盗難のリスクに備えて月100円の保険もある



盗難のリスクについてはすでに述べましたが、日本郵政も無策というわけではないようです。

細かな条件はありますが、月100円を支払えば、補償上限3万円までの置き配保険を用意しています。

これに関しては、どのくらいの人が保険料を負担してまで置き配を利用するのか、私にはあまり想像がつきません。

個人的には、置き配の普及が進めば進むほど、本来ゆうパックなどについていた補償が意味がないものになってしまうのではと思ってしまいます。

万が一、盗難にあったときにどうなるのか、この点に関して利用者の多くに支持される解決策を提示しないと普及は難しいのかなと思います。

再配達も有料化の時代へ


いまは再配達依頼をしても無料ですが、このまま再配達が増加していけば、やっぱり再配達の有料化をせざるを得ない状況になっていくことが考えられます。

そんな時、宅配ボックスではなく、OKIPPAという選択肢が残っていればいいなと思います。

そのためには、まだまだ進化してもらわなければいけないですね。

まとめ


日本郵政の推奨するOKIPPAは、まだ進化の途中に見えます。

家に在宅でも対面受取が難しい場合や、短時間の利用にはメリットがありそうです。

普及には、盗難のリスクをいかに減らすかがポイントになると予想されます。

再配達の減少は多くの人にとって良いことなので、減らしていけるように努力したいですね。

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